昨日(16日)と今日の二日間で八方台からの登山道(夏道)のうち、八方台と弘法清水のほぼ中間点(最初の沢のトラバース地点)から上部の登山道(雪道です)を歩きやすいように除雪をしました。

滑落の可能性のある個所をスコップで掘りました。

整備したルートの両端(入口と出口)に布製の赤テープをつけてあります。

ただし、雪融けが進むにつれて、木の枝等を避けてルートをつけた雪道と夏道がずれる部分が出現しますので、安全なルートを選択して登山をしてください。

雨や太陽熱により、スコップで掘ったステップが消滅することもありますので、無理をしないようにお願いいたします。

また、中の湯跡から上部は噴火口の縁に沿った雪上のトレースが赤テープとともについており、今のところそのルートを使用する登山者が多いですが、今後の雪融けの進捗とともに藪が出現しますのでご注意ください。

写真の上部に見える青空のすぐ下の雪上に上記のルートがあり、そこから夏道上に整備した雪道が見えます。

今日は晴天で小屋の前から朝日連峰と月山が望めました。

グランデコスキーリゾートのある西大巓(西大巓)の向かって左が月山、その左が朝日連峰です。